使用可能になるSPスキルは、分身を作り、自分自身を最大で4人まで作り出す「ザクロ・ザ・クローン」。クールタイムは無し。
正直
ここにざくろのすべてが詰まっていると言っても過言ではない。APPを50消費し即時に分身を作り出し、1ターンの間に
作った分身の数だけ行動することができるようになる技。(ちなみに摩須汰辺神剣を装備すると40APPで分身を作れるので、コスト削減も可能。)
この技の強みはなんと言っても一度に複数のことができるようになる点である。
アイテムを乱用するもよし、
4回攻撃を叩き込むのもよし、
防御しながら回復&攻撃&味方強化など組み合わせは自由自在。ただし分身は3ターンで消え、増やすたびに本体の攻撃力と防御力が減少してしまう点には注意。APPの消費も激しいためアクセサリやアイテムでのフォローが重要。
またアルティメットスキルに「
分身の数だけ威力が増加」という特殊効果があるため、高い威力を出すのであればやはりレッドギアが必要になってくる。
ざくろを愛用するなら必ず作っておきたい一本である。
使用可能になるSPスキルは、「EXモード」となり一定期間自らを超強化する「英雄・再臨」。クールタイムは6。
ターンを消費せずに即発動でき、使用したターンを含め5ターン終了までの間、ステータス強化、APP拾得率強化、アルティメットスキル強化、エンデ・レクイエム強化、毎ターンAPP獲得、確定カウンター状態、全体攻撃の「エクストリーム・ノヴァ」追加と、効果は盛り盛りである。特にアルティメットスキルは演出がトップクラスに豪華になるため一見の価値あり。
しかし弱点もあり、シグキンの暗黒世界やJackのヴィジョンと同様にバフキエールで解除されてしまううえ、発動にAPPを100消費する。タイミングには充分気を配ろう。
また、アルティメットスキルを使用するとその時点でEXモードが解除されてしまうのは覚えておきたいところ。
使用可能になるSPスキルは、使用したターン敵から自分を狙われやすくし、同時に
「断罪剣」を発動する「煽の型・追誘欺」。クールタイムは2。
Ver3.4.0にてフサキン自体に大幅な調整が行われ、その一つとしてSPスキルにも断罪剣の効果が追加されたことにより、かなり扱いやすくなったと言えるだろう。
断罪剣はもともと「確定カウンター+確定会心」と効果自体は強力なものの、同時に攻撃やアイテムが使えないという弱点があった。このスキルはそんな弱点をほぼほぼ解消し、さらに攻撃のタイミングを増やすことができる。クールタイムもMPも超軽量なため、マイドニウムを使うよりも効率がいい点も評価のポイント。
同じく強化された鎖断無双との相性も良く、早めに交換して損はないだろう。
使用可能になるSPスキルは、「詠唱」とマジ覚を同時に発動させる「世紀末プンプン丸」。クールタイムは6。
バチキンと同じく
即席で攻撃力をブーストさせることができる技である。同時にダメージを与えるあちらと違い、こちらは同時にマジ覚を発動させる。
シンプルながら、バチキンと違って追加効果として詠唱を付与できる技を持たないフク郎にとってはありがたい技といえる。
マジ覚になることでエンデ・レクイエムが確定会心化するため、この技との相性は抜群に良い。
v4.0.0から「詠唱」の
デメリットが無くなった為やられるリスクが減った。
使用可能になるSPスキルは、敵一体に会心ダメージを与え確率で馬鹿状態にする「まじかる☆ビッグバン」。クールタイムは5。
技説明には"やっつける"としか表示されないが、高威力&確定会心、確率で馬鹿状態付与とシンプルながら強い。バチキンやラップフォックスが使う「馬鹿状態を付与する」技は敵味方お構いなしに全員馬鹿にしてしまうが、「まじかる☆ビックバン」は低確率ながら敵一体にピンポイントに付与できる唯一の技である。馬鹿状態はボスを含めた全ての敵に通用するため、上手く決まれば拘束技としてもとても強力。
消費MPが重いため、「破壊衝動」等でマジ覚状態にして回復するか、アイテムや装備品などでサポートするべきだろう。